Let's explore!!中・高生探究の集い
生徒と先生が気づきを共有し、学校を越えて学び合う場へ
生徒の皆さんや先生方の、学校を越えた学び合いや研究発表の場として「中・高生探究の集い」を今年も開催します。
生徒の皆さんの交流会や先生方向けの交流会もあります。皆さんのご参加をお待ちしています!
Entry Category応募部門について
1| オープン部門 48組 事前審査 有・当日審査 無 発表10分
審査を目的とせず、生徒の皆さんの探究活動をお互いに発表・質問する、対話を重視した形式を取る予定です。
※募集組数を超過した場合のみ事前審査の可能性有
※ポスターセッションのため、発表資料の作成をお願いします
※探究学習の途中経過の報告でも参加可能です
こんな生徒の皆さんにおススメです
●探究学習を始めたばかりでまだ自信がないが、自分の言葉で発表したい
●他校の探究学習について聞いてみたい、学びたい
2| コンテスト部門 25組 事前審査・当日審査 有 発表12分/質疑8分
探究学習の評価に詳しい大学の先生方を審査員に迎え、探究学習の成果発表について審査を行う予定です。テーマ・内容については問いません。
※優勝チームには、Classiより探究活動サポートを予定しており、事後のレポート等にご協力いただけますと幸いです
こんな生徒の皆さんにおススメです
●今までの探究活動について、外部で発表したい
●大学の先生方から質疑や講評を受けてみたい
How to apply応募方法
申込は先生からお願いします。
※ なお、引率をされない先生方、教育関係者(企業含む)の方もご来場いただけます。
以下のフォームよりお申込みください。
応募から当日までの流れ
Pre-Eventsプレイベント情報
「中・高生探究の集い」の生徒参加有無に関わらず、誰でもお申込みいただけます。
こんな方におススメです
●「中・高生探究の集い」参加を迷っている方(参加のイメージができます。)
●「探究学習」について、関心がある方(探究授業の面白さを体感できます。)
Pre-Task事前課題作成について
事前課題作成の進め方・考え方をご案内します。
事前課題作成サポート動画
以下の動画をご確認ください。
関西学院大学 時任教授と関西学院高等部 西室先生が事前課題作成の方法について、分かりやすくご説明しています。
Social gathering for students生徒向け交流会
午前中の発表後、午後から生徒同士の交流会イベントを開催します。
ポイント
●他校の生徒からフィードバックがもらえます
●他校の生徒と交流の機会が広がります
参加者の声
高等部2023年度卒 グローバルスタディ受講 関西学院大学1年生村岡美宙さん
経験と出会いが私を大きく成長させてくれました。
私は関西学院高等部の委員会として「中・高生 探究の集い」の運営に携わりました。主な担当は生徒同士の交流会です。まずは「ランチ会」でアイスブレイクがてらのおしゃべり。午後からの「生徒向け交流会」では、特定のテーマを決めてじっくりと話し合いました。2023年度のテーマは「善とは何か?」。せっかく探究に興味ある生徒たちが全国から集まっているのですから、普段では話せないような深いテーマについて話し合いたい。それが、私たち運営側が何度も話し合って出した結論でした。終わってみると、アンケートではほぼ100パーセントが「楽しかった」「また参加したい」といった回答に。私自身も探究の集いを通してさまざまな方と出会い、交流を深めることができました。
探究を通して学んだのは、人にはそれぞれ違った目線があるのだということ。私はフィリピンの貧困とゴミ問題をテーマに選び、文化祭で現地のアクセサリーを販売しながら実情を伝えました。フィリピンに行って現地の人々の暮らしに触れたり、販売を橋渡しするNPO団体の方々と交渉したり…普段の学校生活ではできない、年齢や立場を越えたつながりをもてることが探究の醍醐味だと思います。大学でも継続して、自分が調べたこと・経験したことを伝える活動をしていきたいです。
Social gathering for Teachers先生向け交流会
先生向け交流会について
専門は教育工学(博士:情報学) SGH甲子園,探究甲子園,中・高生探究の集いの審査設計を歴任関西学院大学高等教育推進センター 時任隼平教授
探究を深めるカギは、生徒も教員も学び合い相談し合えるコミュニティづくり。
「中・高生 探究の集い」は、生徒と先生が学校や立場の垣根を越えて交流することを目的に生まれました。大切にしているのは「対話」。審査員の質問に答えたり、生徒同士で議論したりといった時間をしっかりとっていることが特徴です。「同世代でこんな面白いことをやっている人がいるのだ」「こんな探究の方法があるのだ」そんな発見を生徒に持ち帰ってほしいです。また、探究の授業を行う先生方にこそ交流と研鑽の場が必要なのではないか、という発想から始まったのが探究の集いの「先生向け交流会」です。探究への取り組み方はどの学校もまだ手探り状態。どう進めていいかわからないといった戸惑いの声もよく聞かれます。先生方がうまくリードし、自身の専門性を探究に生かしていければ、生徒の学びはさらに豊かなものになるはず。本交流会をきっかけとして、アイディアを共有し気軽に相談し合える先生方のコミュニティを創り出せたらと考えています。
2024年には新たに「探究キャンプ」がスタート。中・高生 探究の集いを単発のイベントで終わらせず、年間を通した継続的な取り組みにしていくための試みです。探究の集いは2024年で3度目の開催。生徒、そして先生の交流の場を作るため、今後もさまざまなチャレンジをしていきたいです。
2024年度 教員交流会について
- テーマ
- パネルディスカッション
現場の教員が語る探究的な学びの『意義』と大学入学者選抜
探究授業のフロントランナーの先生方を3名お招きし、関西学院大学時任隼平教授のファシリテーションで議論していただきます。
パネリスト(順不同)
ーprofileー
東京都私立かえつ有明中・高等学校
副校長
佐野 和之先生
ーprofileー
秋田県立秋田中央高等学校
研究部主任 SSH副主任 理科主任
東海林 拓郎先生
ーprofileー
宮崎県立高鍋高等学校
探究科学コース副主任 国語科 指導教諭 宮崎県スーパーティーチャー
三浦 章子先生
◎過去の教員交流会 テーマ/登壇者
2023年度
「探究的な学習」におけるパフォーマンス評価
ーprofileー
西岡 加名恵教授(京都大学大学院教育学研究科)
2022年度
探究活動をどのように支援し、評価するのか?
ーprofileー
泰山 裕教授(中京大学 教養教育研究院)
主 催 | 関西学院高等部 |
後 援 | 関西学院大学・Classi株式会社 |
お問合せ | Classiイベント事務局(event@classi.jp) |