Q&A
入学試験に関して
男女比は、概ね5:3で構成しています。入試もこれを前提としており、募集定員はA・B両入試方式をあわせて男子75名、女子45名程度としています。
本校のA方式入試では、当日実施する3教科の試験成績を軸にしつつも、中学校での学校生活全般への取り組みの姿勢が分かる調査書の内容も加えて、総合的に合否判定をしています。9教科の成績、特別活動(生徒会活動、クラブ活動)など、調査書に記載された項目をくまなく見て、中学校生活にどのように取り組まれたかを総合的に確認させて頂きます。
A方式は入試当日の試験成績を評価の軸としつつ調査書と面接の内容も加えて総合的に合否判定をします。それに対し、B方式では学力試験がありませんので、調査書の成績評定を学力評価に代え、その他の調査書の内容、当日の作文や面接の評価を加えて合否判定をしています。A方式は当日の学力試験重視、B方式は中学校での3年間の成績・業績重視といえます。
専願受験生には、国語・数学・英語の合計点に30点程度の加点をおこない合否を判定します。従って、専願が有利となる受験となります。なお、B方式入試には出願資格を専願に限らせて頂いております。 ※専願とは、合格した場合、必ず本校に入学することを意味します。
A方式入試とB方式入試の併願は可能ですが、出願は同時期になっていますので、あらかじめA方式入試とB方式入試の両方に出願していただくことが必要です。A方式入試で合格された場合は、B方式入試の受験は必要ありませんので、B方式入試の入学検定料はお返し致します。A方式入試とB方式入試の入試は完全に切り離して行います。A方式入試の結果はB方式入試にはまったく関係しません。
A方式入試・B方式入試共に個人面接で、A方式入試は教員2名、B方式入試は教員3名で行われます。主な質問内容は、志望理由や中学校生活での学び、学校生活への意気込みなどについてですが、A方式入試が5分間程度であるのに対し、B方式入試は、15分間程度で当日の作文の内容も参考にしながらの面接となりますので、より深い内容についてお聞きすることになります。