[125周年記念事業]堀古英司氏によるグローバル講演を開催しました
[125周年記念事業]堀古英司氏によるグローバル講演を開催しました
7月11日(金)、高中部礼拝堂におきまして、ホリコ・キャピタル・マネジメントLLCの最高運用責任者 堀古英司氏を講師にお招きし、グローバル講演会を開催しました。
堀古氏は、関西学院中学部、高等部を経て、関西学院大学経済学部をご卒業。東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)で為替資金部のディーラーなどを歴任。93年にニューヨーク支店に異動され、米ニューヨーク大学大学院(ビジネススクール)にて金融専攻、経営学修士(MBA)を取得。2000年、ニューヨークにて現在の会社を立ち上げ、文字通りグローバルなご活躍をなさっておられます。また、経済アナリストとして、日本の民放テレビに出演。ニューヨークから、世界の経済を日本に広めておられます。
今回は関西学院125周年を記念し、またSGHプログラムの一環として、国際社会で働くということとはどういうことなのか、そして、そのために必要な能力や心がまえ、関西学院での学びの中から得られたものについて、語ってくださいました。
関西学院の学生生活では、アメリカンフットボール部に所属し、2度の日本一を経験されました。その時の仲間との交流は現在も続いており、関西学院だけでなく、他校のアメリカンフットボール部OBとも連携し、OBのための大会「ハドルボウル」を主催。収益は、“難病と闘う子どもが持つ夢の実現を手伝う”を目的に設立されたボランティア団体「Make A Wish Foundation」に寄付され、スクールモットー『Mastery for Service』を体現しておられます。
堀古氏は、「リスクを恐れず、奉仕の気持ちをもって国際社会にチャレンジしてほしい。レベルの高い大学は、関西学院よりもたくさんあるかもしれない。しかし、このモットーをもつ学校はここしかない。」と生徒に語りかけ、関西学院での学びに誇りをもつよう、そして、ここで得た仲間とともに、モットーを実践できる社会人になってほしいとメッセージをくださいました。