[SGH]高等部2年生全員参加によるGGPディベートを実施しました。
日時:2017年4月~6月 (1学期)
対象:GGP2年生 全員参加
4月中旬のディベート委員会発足より、各クラスでのディベート活動がスタートしました。まずディベートについての説明を聞いて理解を深めたあと、論題を募集しクラス投票を行いました。投票の結果、今年度の論題は「日本もシエスタ制を導入すべきである」と「AI(人工知能)開発は続けるべきである」に決定しました。
5月に入ってからは、ホームルームの時間を活用するなどグループ活動にも取り組み、模擬ディベートの実施・立論シートの作成・役割決めなど着々と準備を進めました。「様々なグループ活動に取り組んだことで協調性が高まった」と生徒の反応も良好で、生徒たちが真剣にディベートに臨む姿が印象的でした。
6月13日~14日に京都で開催された校外ホームルームでは、クラス内ディベートおよびクラス対抗予選大会が開催されました。予選を勝ち抜いた4クラスが、学内で行われた22日の準決勝大会に挑み、さらに決勝大会へとコマを進めた2クラスが、27日の学年合同ホームルームにてこれまでのディベート活動の成果を存分に発揮しました。
2年次の1学期という短い期間を活用し取り組んだ今回のディベート活動で、立論することの難しさや発表に向けての心構え、結論を導いたり矛盾を見つけるための下準備・調査の大切さなど、生徒たちから反省点や改善策についての感想も聞かれましたが、「ホームルームが充実していた」「またいつか挑戦したい」など、好意的な意見も多く見受けられました。
生徒の感想
・ディベートを経験して良かった点は、相手の話をしっかりと聞き、自分の主張をしっかりと持って相手に伝えることができたことだ。
・皆の前に立って話すことはあまりないので、ディベート活動は良い経験になった。
・自分の意見をまとめる力がついた。/論理的な結論を組み立てることができた。/冷静な思考力が養われた。
・「AI」「シエスタ」のように良い面も悪い面もあるようなテーマだったので、白熱したディベートになって面白かった。調べていくうちに、現在どのような研究や学説があるのか、また過去にどのような例があり、将来どのような方向に向かおうとしているのかを知ることができ、とても勉強になった。
スケジュール
校外HRの様子
校内ディベート大会の様子
◆準決勝
◆決勝