[SGH]GGPグローバルポスターセッション全体発表会を開催しました。
3月10日(金)関西学院大学中央講堂にて、高等部1年生によるGGPグローバルポスターセッション 全体発表会をおこないました。
グローバルポスターセッションは昨年度から開始されたプログラムで、1年生9クラス全員が対象です。今年度の共通テーマは「私たちが世界のためにできること」。途上国への支援、貧困問題、環境問題、児童労働、フェアトレード難民問題など、世界の様々な問題について調べ、自分たちに何ができるのかを考察することが目的です。昨年の6月頃(1学期半ば)から、クラス内で各グループが関心のあるグローバルなテーマを設定し、HRの時間を活用し取り組んできました。
1学期末に実施した、クラスの代表グループを決定するポスターセッションにより選ばれたクラス代表グループは、テーマについてより一層深くリサーチをおこない、このクラス対抗による全体発表会に臨みました。
各クラス代表グループの個別テーマは、以下の通りです。
A組:不要になった衣類を海外に送る活動について
全校生徒への呼びかけ、古着を海外に送るプロセスについて
B組:アフリカの貧困問題、「書き損じ・使い残し葉書収集」活動について
C組:途上国にワクチンを送る運動、途上国の子供たちと感染症などの関係
ペットボトルのキャップ集めを行い、途上国にワクチンを送る運動について
D組:「環境問題、リサイクル」について
ペットボトルのキャップ集め、いろいろなもののリサイクル活動について
E組:実際にバザーを行い、その収益をユニセフに送る活動について
F組:「貧困問題」について
書き損じハガキを集める活動、ユネスコ(寺子屋運動)協会の活動について
G組:「飢餓問題」について
実際には、不要になった文房具を集める、フェアトレード商品を買う、などの活動について
H組:「フェアトレード」について
途上国の貧困とフェアトレードの関係を知り、実際にフェアトレード商品購入を呼びかけるなどの活動について
I組:「児童労働」の問題について
ACE(NGO団体)の活動を調べ、募金をおこなって、その団体に送る活動について
約1年間を通じてリサーチしたことを引き続き探究し、これらの活動が今後のさまざまな問題解決の糸口や、高校生である自分たちにできることを模索していく一助になればと思います。