[SGH]高校生公開討論会に参加しました。
高校生公開討論会『EUのエネルギー政策から日本のエネルギー政策について考える』
1月21日(土)関西学院大学上ヶ原キャンパスにて開催された、高校生公開討論会に本校のGLP生65名(1年生34人、2年生31人)が参加しました。「EUのエネルギー政策から日本のエネルギー政策について考える」というテーマのもと、それぞれ参加した学校の代表者がパネラーとして登壇し、パネルディスカッションが行われました。
今年度は、2015年に開校した福島県立ふたば未来学園高校、兵庫県立長田高校、大阪府立北野高校、関西学院高等部、の4つの高校がパネラーとして参加しました。討論会では、「1.各国のエネルギー事情」「2.日本のエネルギー状況」「3.日本のエネルギー政策は2050年に向けてどうするべきか」という3つのテーマについて、各校5分間のプレゼンテーションを行いました。関西学院大学産業研究所・市川顕准教授の司会進行のもと、後半にはディベートセクションが実施され、次の世代を担っていく高校生として、生徒たちは2050年に向けた課題解決について考察し、意見交換を行いました。また、フロアからの質疑応答をはじめ、各校の政策をさらに掘り下げる時間も設けられました。
生徒たちはグローバルスタディ(GS)の事前授業において、EUのエネルギー政策の現状と課題などEUに関する知識をより深めてこの討論会に臨みました。討論会当日は他校の高校生とも積極的に議論を交わし、とても有意義な時間を過ごしました。 参加生徒は、「エネルギーを需要と供給、経済、社会構成なども含めて考えていけるともっと良くなると学んだ。物事を多くの観点から考え、新たな価値を見出すことはエネルギーだけでなく、他のことにも通じると思うので良い収穫になった。」「今回のプレゼンを聞き、自分の知識のなさに気づいた。これからどうしていくのかを考える前に、今何が起きているのかを知るべきだと思ったし、エネルギー問題は今後様々な面で関わってくる大切な問題であると感じました。」と感想を述べました。
パネラーとして登壇したGLP2年生 会場フロアにて聴講する生徒たち