[SGH]SGH海外フィールドワーク活動報告<カンボジア>
<1日目>
8月18日から24日にかけて、海外フィールドワークとしてカンボジアのシェムリアップに7日間行きました。
GLP生(2年生10名、3年生2名)が参加しました。
内容は、昨年度とほぼ同様で、現地の中学校と交流会を開催 したり、遺跡を訪問したり、カンボジアで活躍されている日本人の方々にお話を伺ったりして国際協力活動の現状を学んできました。
<1日目>
8時半に関西国際空港に集合し、現地時間17時半にシェムリアップに到着しました。
初めて見る風景に目を輝かせながら、晩ご飯はカンボジア料理を頂きました。
<2日目>
<2日目>
午前中はカンボジアの歴史や遺跡、そして遺跡の修復作業に関する講義を受け、
その後、アンコール・ワットへと向かいました。
太陽が照り付ける中、寺院の役割や彫刻の意味などを学びました。
その後、地雷博物館とキリングフィールドを訪れ、アンコール時代の輝きとポル・ポト政権の闇が凝縮された1日となりました。
<3日目>
<3日目>
「かものはし」というNPO法人の市内オフィスは訪れ、人身売買をなくすためにどんな活動をしているか講義を受けた後、
工房へと向かいました。そこでは特に貧しい女性たちを雇い、人材育成もしながら、お土産品を作っています。
昼食後はタ・プローム寺院へと行き、木々と一体化した寺院での修復活動を見学しました。
夜はアプサラダンスを観賞しました。
<4日目>
<4日目>
UNESCO、上智大学、そして奈良文化研究所の3つの団体の遺跡修復とのかかわり方に関し、お話を伺いました。JASAが修復しているバイヨン寺院では実際に修復作業を体験しました。石を削ったり、磨いたり、接着剤を浸透させたりと貴重な体験をすることが出来ました。
<5日目>
<5日目>
バイヨン中学校にて校長先生のお話を伺った後、交流会を行いました。
サッカーをしたり、紙飛行機を作ったりしました。
エネルギーあふれる中学生と共に素敵な時間を過ごす事が出来ました。
午後はトンレサップ湖へ向かい水上生活者の様子を見ながらクルージングをし
その後、職業訓練もしている寺子屋でコースター作りの体験をしました。
6日目
バイヨン中学校で行われている日本語教室の見学をしました。最後には日本語の歌を披露してくれました。
またコミュニティセンターで行われている絵画教室の見学もしました。
カンボジアにはない美術の授業を生徒たちは楽しそうに受けていました。
無事に6日間の盛りだくさんの行程を終え、ホーチミン経由で日本へと帰ってきました。
研修に参加した生徒の声
当たり前が実は当たり前でないことを初めて身をもって知りました。今後もっといろいろなことを勉強して、カンボジアのために自分ができることを考えていきたい。