[SGH]グローバルスタディを実施しました
7月10日(木)、特別教室棟第1ディスカッション教室におきまして、グル―ベル院長を講師にお招きし、9月から始まるグローバルスタディの体験授業を行いました。
マヌ・プラカシュ氏による「A 50-cent microscope that folds like origami」という講義をテーマに、折り紙顕微鏡はなぜ発明されたのか、発明者の背景は何か、「途上国の伝染病」の問題を解決するためには、顕微鏡以外にどのようなことが必要かなどをグループディスカッションを通して考え、発表しあいました。
生徒の感想を一部紹介します。
「課題解決のための発明には「本当に実用的なのか」という疑いの目を持つことも大切だと気付いた。」
「グループで話し合って考えるのはみんなそれぞれ意見があって、それらをグループの答えとしてまとめていくのは刺激的で楽しかった。」
「途上国への支援は、様々な要素が複合的に積み重なった上で初めて目的が達せられるのだという事を痛切に実感した。」
「マラリアで苦しむ地域の人々がマラリアの存在を知らないことに驚いた。途上国では我々の常識が常識でなくなるということを知った。」